自転車とごはんのブログ

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夏を満喫したアワイチ

暑い。休憩で立ち寄ったコンビニで購入した冷凍のペットボトル飲料がみるみるうちに溶けていく。ここは、淡路島。気温36度。全国的な猛暑の中、自転車で淡路島を一周してきました。

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淡路島へのアクセスは2つ。クルマで明石海峡大橋を渡って行く方法と、JR明石駅まで輪行し、フェリーでアクセスする方法です。

今回は後者を選びました。名古屋→新大阪→西明石の順に新幹線、その後西明石→明石まで在来線で輪行移動しました。名古屋を出て2時間弱で明石駅に到着!!途中に乗換も挟んでいるので非常にあっという間でした。新大阪駅では乗換の待ち時間があったのでしばし新幹線観察!九州新幹線を初めて見ることができました。東日本出身者としては、西日本に来たんだな~と妙に感動したのでした。九州新幹線って九州だけじゃなかったのかと思って調べてみると、新大阪に乗り入れしているらしいです。鹿児島まで3時間42分とのこと。便利ですね。そんなことをしているとあっという間に自分が乗る新幹線の時間になります。ホームに滑り込んできた山陽新幹線こだま号は初めて見るカラーリングの車両でした。初めてづくしで淡路島に着く前からテンションが上がるのでした。

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今回はJR東海のスマートEXを利用して新幹線を予約しました。スマホから簡単に予約でき、登録した交通系ICカードを利用して改札を通過できます。特に輪行で自転車を抱えているとSuica一枚をポケットに入れておけば在来線も新幹線も乗れてしまうので非常に便利。ぜひJR東日本にも導入してほしい…!Suicaにそれなりの金額をチャージしておけば、キャッシュレスの自転車旅も簡単にできてしまうんだなと感心しました。

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明石駅に到着後、今回一緒に走る友人たちと合流し、明石駅からすぐ近くのフェリー乗り場へ移動!!

 「明石銀座」ほかにも、仙台銀座、清水駅前銀座(静岡県)…etc.、銀座っていろんなところにあるんだな~。「海峡のまち」というのが本当にその通りで、明石駅の目と鼻の先に瀬戸内海が広がっていました。

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兵庫県明石市、東経135度…日本標準時子午線…学校で習ったやつだ。

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 5分も走らないうちにフェリー乗り場へ!「淡路島ジェノバライン」で淡路島へ。大人500円+自転車220円、合計770円の船旅。あえて冷房が効いた船内には入らず、デッキ席を確保し、どこまでも広がる青空と、瀬戸内海の青さを満喫しながら淡路島へ向かいます。フェリーのほかにもたくさん船が往来していて、「え、これぶつからない?大丈夫??」と不安になるくらいでした。当然、全く危険はなく航行していきます。他船の引き波と潮の流れで船はかなり揺れるので、乗り物酔いに弱い方は少し注意かもしれません。それでも、景色を眺めているうちにあっという間に着いてしまいます。

自転車は輪行袋に入れたりすることはせず、そのまま載せられます。初めての経験に感動。乗船する手間がないので近くに住んでいたら何度でも来たくなってしまいそうです。

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 下船するといよいよアワイチの始まり。

ルートは簡単、フェリー乗り場から時計回りに海沿いをぐるっと一周するだけ!今回はみんなGPS機能付きのサイクルコンピュータを持っていましたが、そういった機械がなくても道にアワイチのコースであることを示す看板が立っているのでそれを目印にすることも可能だと思われます。

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 気温は確かに高いけれど、海風が心地よく、走っていればさほど苦になることはない。もちろん暑いですけどね!序盤は信号も交通量もおおく、止まるとかなり暑かった。

ボトルの水はみるみるうちになくなっていくので20~30kmおきに休憩を取りました。そうでもしないと本当に熱中症になってしまう。こんな日だからこそおいしいのがアイス。この日だけで何本食べただろう…。

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 淡路島といえば、玉ねぎが有名(出発する数日前に知った)。ということで、お昼ご飯は淡路島の南端にある道の駅でご当地バーガーで全国第一位を獲得した玉ねぎを使用したバーガーを食べることに。気になる方は「道の駅うずしお」で検索を!!

 

暑さにあえぎながらも、海の青さに感動し、バーガーを食べたい気持ちに背中を押されてワクワクしながら進んでいきます。

青い空、青い海、白い雲。

天気は快晴でしたが、雲一つない青空ではなく、所々にモクモクとした夏雲が浮かんでいるところが夏らしくて最高でした。

海の青さにも本当にたくさんの色がありました。エメラルドグリーンっぽい青、水色にほど近い青、紺色っぽい青などなど。。もう本当に海沿いの景色は最高でした…。

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夏雲に向かって

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 海沿いの道の平坦さに油断していると、たまに現れるのが斜度10%程度の坂道。序盤から終盤までところどころにバランスよく配置されており、1周150kmの淡路島を飽きることなく走ることができます。島と聞いて、水田や田んぼがあるイメージがあまりなかったので、この景色には驚きました。長閑な水田の風景と、その向こうに広がる瀬戸内海。この景色にたどり着くまでにも当然のようにそれなりの斜度の坂がありました。それでもこの景色を見られれば辛くないですね!!

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海沿いの景色と山間部の景色に見とれながら、それでいてテンション高めで走っていると到着したのが「道の駅うずしお」。もう、ひたすら玉ねぎ推し。玉ねぎが目一杯プリントしてある自動販売機もありました。売っているものは普通のドリンクでしたが。気になる方はぜひ現地へ。

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そしてここで食べたのが、ご当地バーガーグランプリで全国1位に輝いた「淡路島オニオンビーフバーガー」です。せっかくなので、セットメニューのオニオンリングフライも注文しました。

「淡路島オニオンビーフバーガー」はこんなバーガーです。

“主役は厚さ約8㎜の淡路島産玉ネギカツ。その上には甘辛く炊いた淡路牛と、トマトを今までの2倍使用した濃厚な新プレミアムトマトソースをかけて。隠し味の辛子マヨネーズとシャキシャキのレタス、新バンズの食感を一緒に楽しんで。”

(引用:道の駅うずしおHP)

サクサクの衣につつまれたとろっと柔らかく甘いオニオンカツ。そしてバターと小麦が香ってくるバンズ。キリッと酸味が美味しいトマトソース。柔らかい淡路牛。絶品。

ファーストフード店で食べるオニオンリングフライは、かみつくと玉ねぎと衣が別々になってしまって、最後の方は衣だけ、もしくは玉ねぎだけで食べることが多かったのですが、このお店は違います。カリッと、トロッと、きちんと噛み切ることができるので、最後までオニオンフライを堪能することができます。

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デザートもお忘れなく。淡路島みかん×ミルクのミックスソフトクリーム。これをうずしおを見ながらいただく。時間の都合で鮮明なうずしおは見られなかったけれど、潮の流れをみながら食べることができました。あまりの暑さにソフトクリームはみるみるうちに溶けていくので手はべとべと。冷たいうちにさっといただきました。

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他にも玉ねぎソフトクリーム(!!)もありました。少し食べた友人の顔から察するに、これは好みが分かれそう。今後訪れる機会があったらトライしてみようと思います。ここにはお土産屋さんもあり、玉ねぎをふんだんに使った各種お土産を購入できます。個人的には醤油ベースのオニオンドレッシングと、オニオンわさびドレッシングがとても気になりましたが、この暑さの中サドルバッグの中で80㎞弱もゆられていたら悪くなってしまいそうだったので我慢しました。もちろん、淡路島産の玉ねぎも売られていました。淡路島産のたまねぎには、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)の三種類があり、収穫時期がそれぞれ異なるそうです。中でも晩生が一番ポピュラーで手に入りやすいとこのこと。どちらもまたの機会に必ず手に入れるぞ…。

この道の駅のロケーションは本当に素晴らしく、眼下に広がる瀬戸内海を見ながらバーガーを食べることのできる席もありました。

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 一通り腹ごしらえをして、飲み物類を補給した一行はゴールであるフェリー乗り場を目指して再び走り始めます。後半になると道は前半に比べて少し山がちになりました。写真はありませんが、水田の横で玉ねぎを干している風景も見ることができました。水田×玉ねぎの組み合わせに淡路島らしさを感じました。

絶景が広がると始まる写真撮影大会と、道の駅での補給によりあっという間に夕方に。夕焼けが終わりを感じさせます。そんな時間でも相変らず暑かったですが。

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そんな後半、飲み物を補給するために立ち寄ったコンビニでの出来事。

私「Suicaで支払いお願いします!」

店員さん「????」

私「交通系ICカードで!!」

そう、JR東日本ICカードであるSuicaが通じませんでした。ひょっとしたら滑舌が悪くて聞き取れなかっただけかもしれませんが。考えてみれば、私も東日本にいるときはJR西日本ICOCAJR東海TOICAなんてなじみがなかったです。あの店員さんにとってSuicaはなじみがなかったんだろうなと考えると、「そうか、ここは西日本なのか」という朝に続いて二回目の感動がありました。

途中、豪雨による土砂崩れが原因の通行止のため、迂回を余儀なくされる場面がありました。そんな時はお気に入りのサイクルコンピュータ「LEZYNE SUPER GPS」のお世話になります。iPhoneにインストールした専用アプリから迂回路のルートを作成し、bluetooth経由でSUPER GPSへ。ターンバイターンのナビに加え、ルート表示によるナビで簡単に迂回路をトレースすることができます。おすすめです。(LEZYNE社の回し者ではありません)

道に迷うこともなく、+3kmほどの迂回で元のコースに復帰することができました。

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そんなちょっとしたアクシデントを乗り越えると、あっという間にゴールが見えてきます。最後の最後はほとんどフラット。約2名はアタックをかけていましたが、私は太ももにきていたのでゆっくりとゴール!!

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フェリーの出航までしばし時間があったので夕焼けと明石海峡大橋を眺めながら写真を撮ったりしながらぼーっと過ごしました。

6年以上お世話になっている愛車。これからもよろしく(この後風で倒しちゃってごめんね)。

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しばし時間が過ぎ、あっという間にフェリーの時間に。再び自転車をそのままフェリーに載せ、デッキ席を確保!

そして、カシュッ。ビールでは飲酒運転になってしまうのでレモンスカッシュで。

見事な夕焼けとともにアワイチは終わりを告げたのでした。

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今回、一緒に走った友人3人のうち、2人は大学時代からの友人、1人はSNSで6年以上繋がりがあった方でした。ついこの間まで本名も顔も知らなかった。顔も名前も知らなくても6年以上繋がることができるし、実際に会って自己紹介してからは楽しくお話しして自転車に乗り、そして次回また一緒に走る約束をできる。「インターネットで知り合った人と会っちゃいけません」と教えられてきたけれど、それは半分正しくて、半分間違ってるなと感じました。大学時代からの友人2人も、もとを辿ればTwitterで知り合ったんだもんな〜。

本当に楽しかったな〜。次はどこに行こうかな〜。

次はいつの更新になることやら…。

おわり