松島円通院紅葉ライトアップ
松島の円通院庭園の紅葉ライトアップに行ってきました。
臨済宗妙心寺派の寺院で,紅葉の時期になるとその庭園がライトアップされます。
日本三景 松島
自転車乗りの私。友人と2人,自転車で行ってきました。
時間に余裕もあったのでゆっくり行けばよかったのですが,なんだかとても調子が良くって仙台〜松島を約1時間で走るペースでビューンと行ってきました。
土日ということもあり道は混雑。自転車で行って正解でした。
チケットを買う観光協会の案内では,見ごろということでわくわく。
この日は小春日和なんて言われるほど天気が良く,なんだかとっても良いタイミングで行けたかも?
円通院は観光スポットとなっている遊覧船乗り場からすぐです。どうやら遊覧船に乗ってライトアップされた松島の島々をめぐることもできたようですが,今回はパス。
提灯に出迎えられ,参道を歩きます。
例えば伊勢神宮では,本堂へのお参りと同等か,それ以上に参道が大事なんて言われてますからね。参道の雰囲気も楽しみます。
夜になっても明るい今の時代だからこそ,こういった暗い場所に来るとなんだかとても気持ちが落ち着きます。いい感じだ!紅葉楽しみだ!!
少し歩くと庭園への入口が近づいてきます。
車の渋滞も見ていたのでなんとなく予想はしてましたがもう,大混雑でした。
でも,並んでいる途中にもライトアップがあったり,意外と列もどんどん進んだので,すぐに庭園に入ることができました。並んでいるといろんな言語が聞こえてきたので,やっぱり有名なんだなあと実感。
そしていよいよ庭園の入口!
高まる期待
石庭と紅葉
この組み合わせはこういうところじゃないと見られないだろうなと思います。
以下,紅葉写真が続きます
水面に紅葉が写るやーつです。
木の背が高いもので,水面に写りこんでいるものと木を一緒に撮ろうとするとなかなか難しい。魚眼レンズ欲しいかも。
周りの人に迷惑がかからない程度に撮影を楽しみました。
ここで余談。
例えば映画のワンシーン,主役の男女が街中のカフェで会話をするとする。
メインとなるのは当然男女の姿なんだけれども,その後ろには動き続ける街の風景が写りこんでいる。コレって何気ない表現なんですが,映画により現実味を帯びさせるにはとても重要だと思うのです。これが再現されているか否かで観るものをその世界に引き込めるかが決まると思います。
要するに脇役,風景、雰囲気は大事だってこと。
今回の主役はもちろん紅葉。その紅葉を引き立てる名脇役の写真も撮ってきました。
順路に沿っておかれているライト。
こういう感じ,良いですよねえ。
「松島円通院」でググるとプロが撮った綺麗な写真が出てきます()
この写真,もっと腕を上げて雰囲気が伝わるものを撮れるようになりたい。
光は必要最低限。暗すぎず明るすぎず。とても良い雰囲気です。
友人曰く「ナイトビジョンみたい!」
紅葉とは関係ないんですが,こういうの楽しい。好きだ!
紅葉は全体を通して見頃でしたが,完全に色づいているもの,まだ色づいていないもの,本当にいろんな色がありました。
と言うわけで,こっからいろんな色のもみじの葉っぱシリーズ
緑と赤の共演
オレンジ!
紅色
緑
(ちょっとぼけてるけど)茶色
赤
あたりが暗いからこそ色が際立つのでしょうか。
昼間見る紅葉とは違う魅力がありました。
炎
一通り見終わってカメラを見ると,ピンボケ,何撮ったんだ?って写真がたくさん。
もっと撮影の練習しなければ。もっと腕を磨いて来年もまた来たい!
帰りは当然ですがナイトライド
KCNCのハブライトマウントを買ってみたんですが,
70ルーメンの非力なライトでも地面を明るく照らしてくれます。
「Gentos閃」あたりの明るいライトが欲しいですね。
おわり